■bt-a02681 Pink Teddy Bear ピンク&アイボリーウール・ベビーテディベア
イギリスでおそらく1940年代の終わり頃に製造されたぬいぐるみのピンク&アイボリーウール・ベビーテディベアです。テディベアは、1902年にアメリカのルーズベルト大統領がベアハンティングで傷を負ったベアを逃がしてやったことが評判になったことで、ニューヨークの玩具店がドイツから輸入したベアのぬいぐるみにルーズベルト大統領の愛称のTeddy(テディ)のネームを付けて売り出したのがテディベアの始まりのようですが、世界で最初にベアのぬいぐるみを製作したのはドイツのシュタイフ社のようです。シュタイフ社はおそらく1900年頃からベアのぬいぐるみの製造をは始めていますが、この当時はイギリスではテディベアの製造はまだされていなくテディベアはドイツから輸入していたようです。しかし、1914年に第一次世界大戦が勃発するとテディベアの輸入ができなりテディベアはイギリスで独自に製造されるようになったようです。しかし、戦時中でモヘアなどの材料が不足していたのでイギリス製のテディベアはモヘアの生地の使用をどんどん少なくして製造していったので鼻が短いフラットフェイスのテディベアが特徴となったようです。こちらは大変レアなアイボリーホワイトのレースのリボンを首に結んだピンクとアイボリーのウールで作られた小ちゃなお座りタイプのベビーのテディベアで、つぶらなダークブラウンと琥珀色のチャイルド達に安全なセーフティーアイ(プラスチックの目)とブラックのフェルトのお鼻の下のブラックの糸で刺繍されたお口で優しく微笑んでいるような表情がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、耳の内側と鼻スジがアイボリーのウールで作られているのも可愛いですね。また、おそらく頭の中にはウッドウールが詰められていて押すとザクザクとした硬い感触があります。また、胴体と脚は柔らかなカポック(パンヤノキの綿毛)が詰められているようです。また、頭と胴体と前脚と後脚はジョイントではありませんが椅子に座ったりできます。また、タグはありませんがタグは1950年代頃から付けられるようになりこの時代のテディベアに首に厚紙製のタグが掛けられていたようです。イングランドからはるばるやって来たフラットフェイスのまだ小さなベビーのテディベアですが、一度会ったらもう何処へも帰したくなくなってしまいそうな大変可愛い一品です。
ピンクとアイボリーのウールに少し色褪せや色焼けがありますが抜けは少なくきれいです。セーフティーアイにキズはほとんどなく欠けやヒビもなくとてもきれいです。レースのリボンに多少の傷みや破れや汚れがありますがきれいです。その他、多少の傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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