ドイツでおそらく1930年代に製造されたぬいぐるみのローザ&エルフェンバインヴォレ・ハーゼシュトフティーアです。ドイツで初めて動物のぬいぐるみを製造したのは1880年頃にマルガレーテ・シュタイフが創設したシュタイフ社のようです。また、世界で最初にベアのぬいぐるみを製作したのもシュタイフ社のようです。こちらは超レアな首にエルフェンバインヴァイス(アイボリーホワイト)のシュライフェ(リボン)を結んだローザ(ピンク)とエルフェンバイン(アイボリー)のヴォレ(ウール)で作られたとても小さなHase(ハーゼ/野ウサギ)のStofftier(シュトフティーア/ぬいぐるみ)で、つぶらなドンケルブラウン(ダークブラウン)とローザのガラス製の目とオラーンジェ(オレンジ)の糸で刺繍されたお鼻の下のお口で優しく微笑んでいるような姿がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、内側がエルフェンバイン地にローザで彩色されたピンと立てた長い耳も可愛いですね。また、頭と前脚と後脚はジョイントではありませんが、体の中には細かくした木毛が詰められているようなのでザクザクした硬い感触があります。また、製造した会社についての詳しいことは良く分かりませんが、とてもしっかりとした作りなのでシュタイフ社のようなドイツの有名な会社が製作したようです。ドイツは世界で初めて動物のぬいぐるみのを製造した国なので、やはりドイツ製のぬいぐるみは味わいが深いですね。小さくて可愛いローザのハーゼシュトフティーアに気持ちが優しく癒されてしまいそうな素敵な一品です。

ローザとエルフェンのヴォレに多少の抜けがありますがとてもきれいです。ガラスの目にキズや欠けやヒビはなくとてもきれいです。お鼻とお口の刺繍に切れはなくとてもきれいです。シュライフェはオリジナルのようで多少の傷みがありますがとてもきれいです。その他、多少の傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。