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■br-a01268 Grand Depot グラン・デポ・ジェルブラソーシエール
パリのドゥルオー通り21番地で1862年にEmile Bourgeois(エミール・ブルジョワ)が創設したGrand Depot(グラン・デポ)社が、おそらく1900年代に製造した磁器製のグラン・デポ・ジェルブラソーシエールです。エミール・ブルジョワは、英国で陶磁器の販売について学んだ後に1862年にパリで英国の陶磁器製品を販売するグラン・デポのお店を開業したようです。グラン・デポのお店はその後、高級な陶磁器や有名なエミール・ガレなどのガラス製品も販売していたようですが、自社の製品を製造する工場は持っていませんでした。そこで、エミール・ブルジョワはフランスの陶磁器やガラス製品を製造している工場に顧客が好みそうな製品の製造を依頼してグラン・デポの製品として販売したようです。また、グラン・デポのお店はマルセイユにもあったようです。こちらは超レアな角が丸い菱形のアシェット(お皿)の上に同じようなフォルムの持ち手のあるボル(ボウル)が置かれて一体となったSauciere(ソーシエール/ソース入れ)で、ブランシュ(ホワイト)の本体にはジョーヌのジェルブラ(ガーベラ)のお花がデザインされていてオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体の上部と下部と持ち手のオール(ゴールド)の縁取りも素敵です。また、底面にはグラン・デポ社の丸いマークがありFaiences Porcelaines Cristaux(陶器、磁器、ガラス製品) Grand Depot(グラン・デポ) E. Bourgeois(エミール・ブルジョワ) 21, Rue Drouot, Paris(パリのドゥルオー通り21番地) 33, Rue S'Fereol Marseilleマルセイユのサン・フェレオル通り73番地)の表示があります。また、その下にもマークがありI SとFranceの表示があります。グラン・デポ社の製品は高級品でフランスでも大変人気が高くてコレクターズアイテムとなっていますが、こんなに状態の良いものはとても珍しく大切に保存されていたようです。まだまだ十分に使えそうですが、このまま飾っても素敵ですね。見ているだけで当時のバリのブルジョワの家に住んでいるような気分にさせてくれそうな大変美しい超レアな一品です。
ジェルブラのお花のイラストの発色が良くとてもきれいです。その他、僅かな傷みや汚れなどありますが欠けやヒビはなく美品で大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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