Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■br-a01453 Au Planteur de Caiffa アンファン&マダム・カフェショコラボワット
パリのRue Joanes(ジョアエス通り)13番地で1890年に(Michel Cahen)ミシェル・カーンと彼の妻が創設したAu Planteur de Caiffa(オゥ・プランター・ドゥ・ケファ)社が、おそらく1920年代に製造したショコラ(チョコレート)が入っていたトール(ティン)製のアンファン&マダム・カフェショコラボワットです。オゥ・プランター・ドゥ・ケファ社はカフェ以外にもショコラやエピス(スパイス)やファリーヌ(小麦粉)やビスキュイテリ(ビスケット)なども製造販売していたようです。こちらは大変レアな使い勝手がいいヒンジで開閉するフタの付いたカフェ(コーヒー)味のショコラが入っていた長方形のボワット(ボックス缶)で、フタの周りにはオール(ゴールド)とヴェールフォンセ(ダークグリーン)でアールヌーヴォーのアラベスク模様がデザインされていてとても素敵です。また、オールの枠の中には実がなったカフェの木下でオシャレなローブ(ドレス)を着たブルジョワのマダムがこちらのボワットとショコラを持ちながらアンファンにショコラのお話をしているイラストがデザインされていてエレガントでオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体の周りには実のなったショコラの木とお花がデザインされているのも素敵ですが、正面のオールの部分にはEtabts(事業所) Au Planteur de Caiffaの表示があります。ショコラはヨーロッパではスペインだけに普及していましたが、17世紀のフランスのルイ13世がスペイン王女のアナ・マリーア・マウリシアと結婚した時にショコラを好むアナが嫁入りの際に持参したことからシャコラはフランスに普及していったようです。ショコラはブルジョワが楽しむ飲み物でしたが18世紀頃からカカオバターを混ぜて固形にしたことから美味しくて食べやすくなりヨーロッパ中に広まっていったようです。また、ショコラは現代とはちょっと違って、疲労回復や万能薬として薬屋でも売られていたようです。さすがにフランスの製品はデザインクオリティーが高くて塗装の剥がれや色褪せやサビがあってもエレガントな雰囲気はすたれない大変オシャレな一品です。
イラストの色褪せは少なくとてもきれいです。中は多サビがなくとてもきれいです。ヒンジに壊れはありません。その他、少し塗装の剥がれやキズや汚れやなどありますが凹みはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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