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■br-a01456 Max Hermann ゴルトモヘア・ベービテディベア
ドイツのゾンネベルクの町で1920年代にMax Hermann(マックス・ヘルマン)が創設したマックス・ヘルマン社が、おそらく1940年代に製造したぬいぐるみのゴルトモヘア・ベービテディベアです。ドイツのゾンネベルクの町に近い小さなNeufang(ノイファン)の村で1907年にJohann Hermann(ヨハン・ヘルマン)が木製の玩具を製作するおもちゃ会社を創設したようです。ヨハンには息子や娘達がいましたが、1912年にはゾンネベルクの町で兄のBernhard Hermann(ベルンハルト・ヘルマン)が父親の後を継いでTeddy Hermann(デディヘルマン)社を創設してぬいぐるみの製造をしたようです。また、1920年代にはやはりゾンネベルクの町で弟のMax Hermann(マックス・ヘルマン)もマックス・ヘルマン社を創設してぬいぐるみの製造を始めたようです。こちらは大変レアなおそらくオリジナルのオラーンジェ(オレンジ)のシュライフェ(リボン)を首に結んだ高級なゴルト(ゴールド)のモヘアで作られた鼻スジが長いドイツの伝統的なフォルムのベービ(ベビー)のテディベアで、つぶらなドンケルブラウン(ダークブラウン)と琥珀色のガラス製の目とエルフェンバイン(アイボリー)のフュールト(フェルト)で作られた鼻スジの先端のシュヴァルツ(ブラック)の糸で刺繍されたお鼻とお口で優しく微笑んでいる表情がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、胴体と前脚と後脚がジョイントされているのでいろんなポーズが楽しめますが、体の中に木毛が詰められているので押すとザクザクした硬い感触があります。また、後ろ足はパッドが縫い付けられているのではなくて全体がエルフェンバインのフュールトで作られているのも可愛いですね。また、タグはありませんがタグは1950年代の中頃から付けられるようになりこの時代のテディベアには首に厚紙製のタグが付けられていたようです。ドイツの歴史のある鼻スジが長いトラディショナルなフォルムの小さなテディベアが傍にいてくれるだけで気持ちが優しく癒されてしまいそうなとても可愛い一品です。
ガラスの目にキズはなく欠けやヒビもなくとてもきれいです。お鼻とお口の糸に傷みが少なくとてもきれいです。ジョイントに壊れはありません。後ろ足のフュールトに多少の傷みがありますが破れはありません。シュルツェに多少の傷みがありますがほつれや破れはなくとてもきれいです。その他、多少の傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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