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■br-a01488 Paul Mairesse ウイエ&シャルドン・トールチコリーボワット
パリから北東へ120kmほど行ったベルギーとの国境に近いノール県のカンブレーの町にあるPaul Mairesse(ポル・メレス)社が、おそらく1900年代に製造したChicoree Extra Superieure(チコリー・エクスト・シュペリウール/極上のチコリー)という商品名のチコリーが入っていたトール(ティン)製のウイエ&シャルドン・トールチコリーボワットです。こちらは超レアなメタル製のアラベスク模様のルリエフ(レリーフ)がまる取っ手の付いたフタがヒンジで開閉するヴェール(グリーン)のチコリーが入っていたボワット(ボックス)で、フタにはブランシュ(ホワイト)とボルドー(エンジ)とロゼのシャルドン(野ゲシ)のお花がデザインされています。また、本体の正面と背面はブランシュとボルドーとロゼのウイエ(カーネーション)のお花がデザインされていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、側面にはロゼの可憐なお花がデザインされているのも素敵です。また、ボワットはアールヌーヴォーの曲線的なフォルムでデザインされていますが、トール製でこんなに曲線の膨らみのあるボワットを作ることはとても難しくて大変凝った作りです。チコリーは昔からヨーロッパでは体に良い作物として食べられてきたエルブ(ハーブ)ですが、チコリーカフェ(コーヒー)は根の部分から作られているようです。また、当時はカフェの豆の入手が難しく代替え品としてカフェに似た味のチコリーが飲まれていたようです。本体のオール(ゴールド)の底面にはChicoree Extra Superieure, Garantie Pure(最善の保証) a la Francaise(ア・ラ・フランセーズ/フランス製) Paul Mairesse(ポル・メレス) Cambrai(カンブレー)と書かれているようです。フランスらしいエレガントで格調高いデザインにうっとりしていまいそうな作りが大変素晴らしいオシャレなウイエ&シャルドン・トールチコリーボワットです。
お花のイラストに多少の色褪せや色焼けがありますがとてもきれいです。留め金とヒンジに壊れはなくフタはスムーズに開け閉めできます。その他、多少の塗装の剥がれやキズや汚れなどありますが凹みやサビはほとんどなく壊れもなく古いものにしてはとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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