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■br-a01566 Max Roesler ヘルブラウ&ヴァイス・フェアギスマインニヒト・フレヒトテラー
ドイツのフランクフルトから東へ110kmほど行ったRodach(ロダッハ)の町で1894年にMax Roesler(マックス・ローズラー)が創設したマックスローズラー社が、おそらく1900年代に製造したポルツェラン(磁器)製のヘルブラウ&ヴァイス・フェアギスマインニヒト・フレヒトテラーです。こちらは大変レアなまるで丸いフレヒト(編み枝細工)のように作られたヴァイス(ホワイト)地にヘルブラウ(水色)のグラディアンツ(グラデーション)が美しいTeller(テラー/プレート)で、本体の中央には可憐なブラウ(ブルー)のフェアギスマインニヒト(忘れな草)のお花がデザインされていてエレガントでオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体の周りは籐や柳の小枝で編まれているように作られていて当時のドイツの磁器製造技術のクオリティーの高さに驚いてしまいます。底面にはブラウン色で3564の表示とおそらくマックスローズラー社のトレードマークのHedge Rose(ヘッジローズ/生け垣のバラ)のマークと550 21のエンボスがあります。ヨーロッパの磁器製品の製造は17世紀頃にジャパンから輸入された「伊万里」などの磁器製品が王侯貴族達の間で大変な人気となったようですが、その後、18世紀の初頭にはドイツの有名なマイセンが独自の磁器の製造に成功したようです。こちらもマイセンに負けないような繊細な作りの古いフレヒトテラーなので、このまま飾ったり食卓でフリュヒテ(フルーツ)を入れて使ってもオシャレですね。百年以上も前にドイツで製造されたエレガントでオシャレな価値ある大変素晴らしい一品です。
お花のイラストの発色が良く大変きれいです。写真のように本体のフチに5ミリ位の小さなヒビが一箇所ありますが、ヒビの断面が滑らかなのでガラス質の釉薬をかける前の製造時のヒビのようです。その後、ヒビの部分に釉薬が欠けられ窯で焼かれたのでヒビの断面が滑らかになったようです。その他、多少の傷みなどがありますが汚れはほとんどなく欠けもなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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