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shopping : brocante

■br-a01576 Marche Panier ルージュ&イヴォワールテュヨー・マルシェロタンパニエ

  • ■品 番・・・・・br-a01576
  • ■商品名・・・・・Marche Panier ルージュ&イヴォワールテュヨー・マルシェロタンパニエ
  • ■価 格・・・・・¥ 14,600 → ¥ 9,900
  • ■サイズ・・・・・w43.0×d29.7×h35.8cm
  • ■製造国・・・・・Made in France
  • ■特 徴

    フランスでおそらく1880年代にロタン(ラタン)で製作されたルージュ&イヴォワールテュヨー・マルシェロタンパニエです。こちらは大変レアなしっかりとした持ち手の付いたロタン(ラタン)のオジエ(編み込み)で製作されたおそらくMarche(マルシェ/市場)にお買い物に行くためのPanier(パニエ/バスケット)で、本体はロタンでとても丁寧に編み込まれてた後にブランフォンセ(ダークブラウン)のヴェルニ(ニス)で塗装されています。また、本体の中央部分は横にルージュ(レッド)とイヴォワール(アイボリー)のおそらくテニスラケットなどに使われている羊の膓から作られた大変丈夫なテュヨー(ガット)もいっしょに編まれていてオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、テュヨーはオシャレだけでなくて強度も増すのでとても良く考えられて作られているようです。また、テュヨーは1930年代頃まで使用されたようですが、1940年代頃にビニールが開発されるとそれ以降はカラフルな色合いのビニールとロタンの編み込みが流行しだしたようです。また。本体の上部の周りと四隅の骨組みのはとても太いロタンが使われていますが、やはりマルシェパニエなので頑丈に作られているようです。また、底面は厚い合板で作られていますが、合板は1797年に英国の海軍技術者のSamuel Bentham(サミュエル・ベンサム)がチーク材などの膨張や収縮が少ない木材を作るために発明したようですが、1860年代にフランスで製造技術が確立され1870年代には製品として製造されていたようです。現代の安価なラワン材を使用した見た目や手触りの悪い合板とは違い当時は木肌が滑らかで木目の美しいシナ材やブナ材などが使われていて当時は無垢材より高価だったようです。また、無垢材の欠点である膨張や収縮が少ないので百年以上経っても木材に反りが出ないので驚いてしまいます。また、フランス人達は昔からピクニックが大好きでなのでピクニック用にも使っていたのかも知れませんが、美味しそうなサンドイッチなどが沢山入ってとても使い勝手がいいようです。また、クチュールパニエ(ソーイングバスケット)やテディウルス(テディベア)などのぬいぐるみの収納に使っても便利で可愛いですね。工夫次第でオシャレに楽しく使えそうな130年以上も前にフランスで作られた素敵なルージュ&イヴォワールテュヨー・マルシェロタンパニエです。

  • ■コンディション

    ブランフォンセのヴェル塗装が剥げて飴色になったロタンがとてもいい雰囲気です。持ち手に壊れはありません。写真のように少しロタンの欠けがあります。ヴェル塗装されていたので虫食いの跡はありません。その他、少し傷みやロタンの欠けや汚れなどありますが気になる壊れはなく状態が良くきれいで、Good Conditionです。

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