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■br-a01610 Manufrance オルロージュピエスティロワール・ボワボワット
リヨンから南西へ50kmほど行ったサンテティエンヌの町で1887年にピエール・レションが創設したManufrance(マニュフランス)社が、おそらく1890年代にオルロージュ(時計)職人達のために製作したボワ(木)製のオルロージュピエスティロワール・ボワボワットです。マニュフランス社は猟銃や自転車の製造でも有名です。こちらは超レアな無垢材にブラン(ブラウン)のヴェルニ(ニス)塗装で作られたおそらくオルロージュ(時計)の小さなピエス(部品)を入れるためのボワット(ボックス)で、本体の上部のヒンジで開閉するフタと本体には真鍮製のオシャレな留め金が付けられています。また、フタを開けると中は大きなボワットが2個で小さなボワットが12個に仕切られています。また、仕切られたボワットの中は金属の部品がサビないように油紙が敷かれていてとても凝った作りです。また、本体の正面には部品を入れるための12個のティロワール(引き出し)があり使い勝手が良くてオシャレでとてもいい感じです。また、ティロワールの中にも金属の部品がサビないように油紙が敷かれています。また、ティロワールには木製のブランフォンセ(ダークブラウン)に塗装された丸い取っ手が付けられていますが、職人が作業する中で5個のティロワールの取っ手が欠損したようですが、同じサイズの真鍮製の鋲をブランフォンセに塗装して古い時代に修理されたようです。また、1930年代のマニュフランス社のこちらと同じボワットにはManufrance Saint-Etienne(マニュフランスサンテティエンヌ)の表示のある金属製のプラック(プレート)が付けられていますが、こちらは大変古いものなのでプラックは元から付けられていません。ビスキュイプーペ(ビスクドール)やテディウルス(ベア)などの制作のためのガラスやプラスチックの目やジョイント部品の収納や手芸用の小さな素材の収納やアクセスソワー(アクセサリー)の制作用の素材の収納など工夫次第で楽しくオシャレに使えそうですね。フランスのオルロージュ職人たちが使っていた超レアな大変素晴らしいオルロージュピエスティロワール・ボワボワットです。
飴色になった木肌がとてもいい雰囲気です。留め金とヒンジに壊れはありません。5個のティロワールの取っ手が古い時代に修理されていますがほとんど目立ちません。写真のように背面の右下に縦3ミリ横25ミリ位のきれいに節が抜けた穴がありますが、これはおそらく節が抜けた板を使って製作されたようで製造時のものです。虫食いのあとはありません。その他、多少の傷みや汚れなどありますが割れや欠けはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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