Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■br-a01774 Magique Plaques シャペロンルージュ&ルー・ランテルヌマジキプラーキNo.5 & 6アンサンブル
フランスでおそらく1890年代から1900年代に製作したガラス製のシャペロンルージュ&ルー・ランテルヌマジキプラーキNo.5 & 6アンサンブルです。Lanterne Magique(ランテルヌマジキ/マジックランタン)はおそらく17世紀にドイツのイエズス会の学者のAthanasius Kircher(アタナシウス・キルヒャー)が考えだした娯楽用のレンズを内蔵した画像プロジェクターのようで、光源はガソリンやガスや灯油を使ったランタンを使用していたようなのでプロジェクターには煙を外へ出す煙突があったようです。暗い部屋の壁に絵や写真が大きく投影されるので当時の人々は大変驚いたようで「魔法のランタン」と呼んでいたようです。こちらは超レアなランテルヌマジキに使用するためにガラス板で製作されたChaperon Rouge(シャペロンルージュ/赤ずきんちゃん)のNo.5とNo.6のPlaques(プラーキ/スライド)の2枚アンサンブル(セット)で、本体は透明な特色インクで印刷してありますが、上と下の部分にはガラスで指を切らないようにヴェール(グリーン)の紙が貼られています。No.5のプラーキには、森の家に住んでいる病気のおばあさんにガレット(焼き菓子)とブール(バター)が入ったポ(ポット)を届けにきて扉をたたいているシャペロンルージュ、病気のおばあさんを食べてからおばあさんに変装してリ(ベッド)に寝ている悪いルー(オオカミ)のイラストとChaperon Rougeのロゴと二つの場面のお話がデザインされています。また、No.6のプラーキには、悪いルーが病気のおばあさんに変装しているとは知らないでリの上でおばあさんにお話をしているシャペロンルージュ、おばあさんに変装した悪いルーに食べられそうになっているシャペロンルージュのイラストとChaperon Rougeのロゴと二つの場面のお話がデザインされていどちらもオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、小さなプラーキですが細部までとても丁寧に描かれていてイラストのクオリティーが高いですね。シャペロンルージュのお話はフランス人のシャルル・ペローが1697年に出版した「ペロー童話集」の中にありますが、1812年頃にドイツ人のグリム兄弟がアンファン(子供)達のために可愛い童話としてリメイクしてから有名になったようです。当時のフランスのブルジョワの家のアンファン達がママンから「赤ずきんちゃん」のお話を聞きながら目を丸くして見入っていた可愛い姿が想像できそうな超レアな貴重な一品です。
写真のようにNo.6のプラーキに多少の印刷の剥がれがありますが、No.5には印刷の剥がれがほとんどなくどちらもイラストの発色が良くてとてもきれいです。ヴェールの紙の剥がれはなくとてもきれいです。その他、多少の傷みや汚れなどがありますが、キズはほとんどなく古いものにしてはとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
10,000円以上のお買い上げで送料は無料です!!
(ご注文商品の合計金額が10,000円以上になった場合には送料は無料です。また、追加のご注文でお買上げ合計金額が10,000円以上になった場合にも送料は無料です)
*商品はすべて税込価格です。
*掲載されている写真には全て著作権がありますので、無断でのご使用はお断りいたします。