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■br-a01807 Magic Lantern Slide レッドライディングフード&ウルフ・マジックランタンスライドNo.3 & 7セット
イギリスでおそらく1890年代に製作されたガラス製のレッドライディングフード&ウルフ・マジックランタンスライドNo.3 & 7セットです。Magic Lantern(マジックランタン)はおそらく17世紀にドイツのイエズス会の学者のAthanasius Kircher(アタナシウス・キルヒャー)が考えだした娯楽用のレンズを内蔵した画像プロジェクターのようで、光源はガソリンやガスや灯油を使ったランタンを使用していたようなのでプロジェクターには煙を外へ出す煙突があったようです。暗い部屋の壁に絵や写真が大きく投影されるので当時の人々は大変驚いたようで「魔法のランタン」と呼んでいたようです。こちらは超レアなマジックランタンに使用するために二枚のガラス板で製作されたLittle Red Riding Hood(リトルレッドライディングフード/赤ずきんちゃん)のNo.3とNo.7のスライドの2枚セットで、ガラス板に透明な特色インクで印刷してから同じサイズのガラス板で印刷面を挟んで黒い紙を貼って固定しています。No.3のスライドには、3の数字とおばあさんからもらった赤いライディングフードを着て村の人達に嬉しそうに見せているリトルレッドライディングフードのイラストがデザインされていてオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、輪回しをして遊んでいるチャイルドや村の家々などが細部までとても丁寧に描かれていてイラストのクオリティーが高いですね。また、No.7のスライドには、7の数字と森のおばあさんの家で鏡を見ながら病気のおばあさんに変装している悪いウルフ(オオカミ)のイラストがデザインされていますが、おばあさんの家の調度品などが丁寧に描かれているのがいいですね。リトルレッドライディングフードのお話はフランス人のシャルル・ペローが1697年に出版した「ペロー童話集」の中にありますが、1812年頃にドイツ人のグリム兄弟がチャイルド達のために可愛い童話としてリメイクしてから有名になったようです。ガラス板のスライドはイラスト面が大きいので窓などに立て掛けるとリトルレッドライディングフードの絵がステンドグラスのように鮮やかに浮き上がりとても可愛くてインテリアとしてもいいですね。当時のイギリスの裕福な家のチャイルド達がマミーから「赤ずきんちゃん」のお話を聞きながら目を丸くして見入っていた可愛い姿が想像できそうな超レアな貴重な一品です。
写真のようにインクの経年劣化からの傷みが少しあります。ガラスにキズはほとんどなくイラストの発色が良くとてもきれいです。黒い紙の剥がれはなくスライドはしっかりと固定されています。その他、多少の傷みやキズや汚れなどがありますが欠けやヒビはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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