Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■br-a01893 Lecomte Dubar シャペロンルージュ&ルー・クロモ
フランス北部のNard(ノール)県のBourbourg(ブルブール)の町にあるチコリーを製造しているLecomte Dubar(ルコント・デュバール)社が、おそらく1880年代にチコリーの広告宣伝ように制作した厚紙製のシャペロンルージュ&ルー・クロモです。チコリーはビタミンや鉄分を含むほろ苦いハーブの一種の西洋トチノキの新芽のことで、フランスではカフェ(コーヒー)が高価だった時代にカフェの代用品として飲まれていたようです。こちらは超レアなChaperon Rouge(シャペロンルージュ/赤ずきんちゃん)の四角いChromo(クロモ)で、本体の表面にはシュヴーブロン(ブロンドヘア)にルージュ(レッド)のシャペロン(頭巾)をかぶってブルーパール(ペールブルー)とノワール(ブラック)とブランシュ(ホワイト)のタブリエローブ(エプロンドレス)を着て右手にはガレット(焼き菓子)と葡萄酒が入ったパニエ(バスケット)を抱えて右手にはジョーヌ(イエロー)のきれいなお花を持って森の家に住んでいる病気のおばあさんに届けに行く途中の道で親切そうな悪いルー(オオカミ)に出会ったシャペロンルージュの姿がデザインされていてオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、森の中の草花や木々も細部まで描かれていてイラストのクオリティーが高くてとても素敵です。また、イラストは全て特色インクを使った高価な石版印刷で刷られているのでイラストの発色が良く大変きれいです。また、裏面にはルコント・デュバール社のタンブル(スタンプ)が押されていてManufacture de Chicoree(チコリー工場) Lecomte Dubar, Chicoree Extra(チコリーエクストラ) 35es le Paquet(パッケージ当たり35グラム) Bourbourg (Nard)と書かれているようです。シャペロンルージュのお話はフランス人のCharles Perrault(シャルル・ペロー)が1697年に出版した「ペロー童話集」の中にありますが、1812年頃にドイツ人のグリム兄弟がアンファン(子供)達のために可愛くリメイクして有名になったようです。古いクロモの価値はどんどん高くなりイラストのクオリティーが高いクロモはコレクターズアイテムとなっているようですが、こちらも130年以上も前に製作されていますがこんなにきれいなままで保存されているのが素晴らしいですね。見ているだけでシャペロンルージュのメルヘンの世界に引きずり込まれてしまいそうな超レアな大変可愛い一品です。
イラストの色褪せがほとんどなく発色が良く大変きれいです。写真のように左上の角に斜めに4ミリ位の軽い折れスジが売ります。右上の角に22ミリ位の傷みがありますが破れてはいません。その他、僅かな傷みや汚れなどありますが折れや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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