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■fr-a02751 Barbotine Pot a Lait ロゼローズ・バルボティーヌポトゥリポアレ2アンサンブル
フランスでおそらく1920年代頃に製造されたBarbotine Poterie(バルボティーヌポトゥリ/泥状の粘土陶器)のロゼローズ・バルボティーヌポトゥリポアレ2アンサンブルです。バルボティーヌポトゥリは15世紀末から16世紀半ば頃にイタリアで製造されていた有名なマジョリカ陶器の技法がフランスに伝わって作られたポトゥリ(陶器)のようですが、フランスではバルボティーヌポトゥリという名前で製造されていたようです。また、15世紀頃まではイタリアでは鉛を入れた釉薬で陶器を製造していたようですが、イスラム文化の美しい陶器に魅了されたイタリア人は美しい陶器を作るために釉薬に錫を入れて製造したのがマジョリカ陶器のようです。こちらは超レアなキュイズィーヌ(キッチン)用の注ぎ口と持ち手のあるCafe au lait(カフェオレ)用のLait(レ/ミルク)を入れるためのイヴォワール(アイボリー)地に上部がロゼ(ピンク)に絵付けされたPot a Lait(ポアレ/ミルクジャグ)の2個のアンサンブル(セット)で、本体には美しいロゼのローズのお花のルリエフ(レリーフ)がデザインされていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、アールヌーヴォーの優しい曲線的にデザインされた注ぎ口と持ち手と本体のアラベスク模様のルリエフも素敵ですね。また、本体の上部は丸く作られていて下へ行くほど徐々に四角くなっていきますが、全体には貫入というヒビ割れ模様もありとても凝った作りです。底面には製造会社の表示はありませんが314と313の型番号のエンボスがありますが、おそらく6個あるセリ(シリーズ)の中の大きな方から5番目と6番目のサイズのもののようです。また、当時のフランスではアンファン(子供)達まで朝からカフェオレを飲んでいたようなので色々なサイズのポアレがあるようです。また、本体のフォルムとローズのお花のデザインクオリティーが高いのでしっかりとした製陶所で作られたようです。このまま飾るだけでお部屋が当時のパリのアパルトマンのように華やいで素敵ですが、ピシェ(水差し)や花瓶として使ったりと工夫次第で色々とオシャレに使えそうなロゼローズのルリエフが大変美しくて可愛いとても素晴らしい一品です。
ロゼとイヴォワールの発色が良く大変きれいです。中は汚れがなく大変きれいです。写真のように大きなサイズのポアレの上部のフチに縦2ミリ横2.5ミリ位の浅い欠けがあります。また、その横の黒っぽく見える部分は製造時のもので欠けではありません。小さなサイズのポアレの上部の注ぎ口に縦3ミリ横6ミリと上部のフチに縦4.5ミリ横8ミリと縦2.5ミリ横5ミリ位の浅い欠けがあります。その他、多少の傷みや釉薬部分の剥がれやキズや汚れなどありますが欠けやヒビはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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