Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■fr-a02800 U & C Sarreguemines モーツァルトローズギルロンド・ポトゥリデセールアシェット
パリから東へ150kmほど行ったVitry le Francois(ヴィトリー・ル・フランソワ)の町にあるUtzschneider & Cie.(U & C/ウッツシュナイダー社)が、おそらく1890年代に製造したSarreguemines(サルグミンヌ)ポトゥリ(陶器)のMozart(モーツァルト)シリーズのモーツァルトローズギルロンド・ポトゥリデセールアシェットです。1790年にNicolas Henri Jacobi(ニコラス・アンリ・ヤコビ)と兄弟達がフランスとドイツの国境近くのSarreguemines(サルグミンヌ)町で陶器製造工場を建てて陶器の製造を始めたのがサルグミンヌ陶器の始まりのようですが、フランス革命が起こるとヤコビは事業を投げ出したようです。しかし、ドイツのバイエルン出身のPaul Utzschneider(パウル・ウッツシュナイダー)が1800年に陶器工場を買い戻してサルグミンヌ陶器の製造を続けたようです。また、ナポレオン1世などの一流の顧客に支えられてサルグミンヌの陶器は瞬く間にフランスで有名になったようです。また、社名はUtzschneider & Cie.(U & C/ウッツシュナイダー社)のようです。ところが、1870年にサルグミンヌの町が戦争でフランス領からドイツ領となり陶器の輸出に莫大な関税が掛かるようになったので、陶器工場は1879年に古くから陶器製造が盛んだったブルゴーニュ地方のリヨンから北西に100kmほど行ったDigoin(ディゴアン)の町とパリから東へ150kmほど行ったVitry le Francois(ヴィトリー・ル・フランソワ)の町に移転して陶器の製造を続けていたようです。こちらは超レアなおそらくデセール(デザート)を載せるために作られた平たいアシェット(皿)で、本体の表面にはブルーフォンセ(ダークブルー)のリュバン(リボン)が結ばれたローズのお花がギルロンド(ガーランド/花飾り)のようにデザインされていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、本体のフチにデザインされた小花模様も素敵ですね。また、裏面にはFrance Mozart U & C Sarregueminesのブルーフォンセのマルク(マーク)とICの文字と26のエンボスがあります。このまま飾るととても素敵ですが、使ってもオシャレで楽して大変素晴らしいモーツァルトローズギルロンド・ポトゥリデセールアシェットです。
ローズのお花の発色が良くてとてもきれいです。裏面のフチに縦2ミリ横3ミリと縦1ミリ2横ミリのとても小さな浅い欠けがあります。その他、僅かな傷みや汚れなどありますが欠けやヒビはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
10,000円以上のお買い上げで送料は無料です!!
(ご注文商品の合計金額が10,000円以上になった場合には送料は無料です。また、追加のご注文でお買上げ合計金額が10,000円以上になった場合にも送料は無料です)
*商品はすべて税込価格です。
*掲載されている写真には全て著作権がありますので、無断でのご使用はお断りいたします。