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■fr-a02828 Barbotine Pot ロゼコクリコ・バルボティーヌポトゥリエピスポ
フランスでおそらく1920年代頃に製造されたBarbotine Poterie(バルボティーヌポトゥリ/泥状の粘土陶器)のロゼコクリコ・バルボティーヌポトゥリエピスポです。バルボティーヌポトゥリは15世紀末から16世紀半ば頃にイタリアで製造されていた有名なマジョリカ陶器の技法がフランスに伝わって作られたポトゥリ(陶器)のようですが、フランスではバルボティーヌポトゥリという名前で製造されていたようです。また、15世紀頃まではイタリアでは鉛を入れた釉薬で陶器を製造していたようですが、イスラム文化の美しい陶器に魅了されたイタリア人は美しい陶器を作るために釉薬に錫を入れて製造したのがマジョリカ陶器のようです。こちらは超レアなまるでシャンピニョン(キノコ)のつばのようなフォルムの取っ手のあるフタの付いたEpices(エピス/スパイス)を入れるために作られたイヴォワール(アイボリー)にヴェールフォンセ(ダークグリーン)のオンブレ(グラデーション)が美しいキュイズィーヌ(キッチン)用の一番大きなサイズのポ(ポット)で、本体にはノワール(ブラック)の格調高いブラックレター書体のEpicesのロゴとロゼ(ピンク)のコクリコ(ひなげし)のお花と蕾のルリエフ(レリーフ)がデザインされていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、フタと本体は上から見ると四葉のトレフル(クローバー)のようなフォルムでデザインされているのも素敵ですね。また、底面には製造会社の表示はありませんが、本体のフォルムとコクリコのお花のデザインクオリティーが高いのでフランスの技術の高い製陶所で作られたようです。また、底面には430のエンボスがあります。まるで森の中の妖精たちのお家のような可愛いエピスポですが、お部屋に飾るだけで楽しい気分になってきそうです。工夫次第で色々とオシャレに可愛く使えそうなロゼのコクリコのお花のルリエフが大変美しくて可愛い素晴らしい一品です。
ロゼとイヴォワールとヴェールフォンセの発色が良く大変きれいです。中は汚れがほとんどなくとてもきれいです。その他、僅かな傷みや汚れなどありますが欠けやヒビはなく美品で大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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