Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■fr-a03011 Dentelle Cafe Rideau シャペロンルージュ&ルー・イヴォワールドンテルカフェリドー
フランスでおそらく1930年代にイヴォワール(アイボリー)の木綿の糸でボビヌドンテル(ボビンレース)編みで作られたシャペロンルージュ&ルー・イヴォワールドンテルカフェリドーです。ドンテル(レース)はヨーロッパでは16世紀の初頭にイタリアの修道院で収入を得るために編まれたのが始まりのようですが、その後、ヴェネチアで広まった後フランスへ伝わっていったようです。フランスではノルマンディー地方のアランソンの町で1650年代頃から制作されたアランソンレースが有名なようです。1平方センチメートル作るのに7時間という気の遠くなるような手間をかけて編まれているようですが、マリー・アントワネットも愛用していたようで現在はユネスコの無形文化財に登録されています。また、19世紀以降はボビヌドンテルは機械でも編まれるようになりますが、1920年代以降に作られたボビヌドンテルのほとんどは機械編みになり手作りのボビヌドンテルは価値の高い芸術品として扱われるようになりました。こちらは大変レアな機械編みで作られたChaperon Rouge(シャペロンルージュ/赤ずきんちゃん)の楽しいお話の場面がデザインされた長方形のフォルムのカフェリドー(カフェカーテン)で、本体の中央には森の家に住んでいる病気のおばあさんにパニエ(バスケット)に入った焼き菓子と葡萄酒を届けに行く途中の道で親切そうな悪いルー(オオカミ)に出会ったシャペロンルージュがデザインされていてオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、裾にはフランジュ(フリンジ)の飾りが30本付けられていてとても凝った作りです。カフェリドーは出窓などの目隠しの高さに取り付ける短い丈のカーテンのことで、主に突っ張り式のポールに取り付けて使用しますが、カフェテリアで多く使われていたことからこの名前が付いたようです。当時のパリのカフェの雰囲気が楽しめそうなカフェリドーですが、椅子やカナッペ(ソファー)の背に掛けたり、アルムワール(カップボード)やキャビネ(キャビネット)などに飾ったりしても色々とオシャレに使えそうな涼しげなシャペロンルージュ&ルー・イヴォワールドンテルカフェリドーです。
シャペロンルージュとルーのドンテルがとてもきれいです。その他、多少傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなく大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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