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■fr-a03165 Erzgebirge Lamm Set エルツゲビルゲ・ラム&シェーファー&ツァオンフィグーアゼッツ
ドイツのドレスデンから南西へ50kmほど行ったチェコとの国境に近いErzgebirge(エルツゲビルゲ/エルツ山地)のSeiffen(ザイフェン)の町で、おそらく1910年から1920年代頃に木とコンポジション(おがくずや粘土などをニカワなどで混ぜ合わせて型抜きしたもの)と羊毛と陶器で作られたほとんど未使用のエルツゲビルゲ・ラム&シェーファー&ツァオンフィグーアゼッツです。エルツゲビルゲのザイフェンの町では14世紀頃から豊富にある木材から木工品の製作が始まったようで「くるみ割り人形」などが有名なようです。こちらは超激レアなおそらくコンポジションの頭と木製の胴体に脚が付いたLamm(ラム/子羊)と陶器で作られたSchafer(シェーファー/羊飼い)と木で作られた2個のツァオン(柵)のフィグーア(フィギュア)のゼッツ(セット)で、ラムは体には本物の羊毛が貼り付けられています。また、ローザ(ピンク)のシュライフェ(リボン)を首に巻いてオランジュラウン(オレンジブラウン)のお鼻につぶらな黒い瞳でじっとムッティ(ママ)のシャーフ(羊)を見ているような姿が可愛くてとてもいい感じです。また、お尻の小ちゃなシッポも可愛いですね。また、おそらく素焼きの陶器の上に彩色されたシェーファーは、ゲルブ(イエロー)の帽子をかぶってロートのマンテル(コート)着ていてとても素敵です。また、シェーファーフィグーアは大変珍しですが、木製の2個のツァオンも付属しているのが嬉しいですね。ラムのフィグーアはドイツでも大変人気が高いのでなかなか入手が難しくなってきていますが、こちらのようなほとんど未使用のゼッツはこの機会を逃したらもう二度とお目にかかれないかも知れませんね。おそらく最初はヴァイナハテン(クリスマス)の飾り物に作られたようですが、木製の羊小屋などもあるようなのでいっしょにジオラマで飾ると世界観があって楽しいですね。また、コフレ(箱)などにビスキュイプーペ(ビスクドール)やクロモなどといっしょにいれて飾ってもオシャレですね。とても小さいけれども本物のように作られた大変可愛いエルツゲビルゲ・ラム&シェーファー&ツァオンフィグーアゼッツです。
ラムとシェーファーは彩色の剥がれがほとんどなく大変きれいです。ラムの耳の先端の欠けは全てなく大変きれいです。木製のツァオンに壊れはなく大変きれいです。その他、傷みや彩色の剥がれや汚れはほとんどなく欠けや破れもなく美品で大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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