パリから北東へ200kmほど行ったベルギーとの国境に近いSaint Amand les Eaux(サンタマン・レゾー)の町にあるSte. Amandinoise(アマンディノワーズ社)が、おそらく1910年代に製造したポトゥリ(陶器)製のサンタマンミュゲ・ポトゥリクルーズアシェットです。Saint Amand(サンタマン)の陶磁器はサンタマン・レゾーの町で1705年頃から製造されていますが、アマンディノワーズ社は1900年に創設されたようです。こちらは超レアな少し深めに作られたCreuse Assiette(クルーズアシェット/スープ皿)で、ブランシュ(ホワイト)の本体の表面には少しヴェール(グリーン)がかったブルーフォンセ(ダークブルー)の色で三種類のMuguet(ミュゲ/スズラン)のお花のイラストがデザインされていてエレガントでオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、ミュゲのイラストのデザインクオリティーが高くてとても作りがいいようです。また、本体のフチにもミュゲのお花模様がデザインされているのも素敵ですね。また、裏面にはフランスの国鳥のル・コック(雄鶏)とSte. Amandinoise St Amand, Muguetの文字とYのエンボスがデザインされています。このまま飾るだけで大変素敵ですが、ガトー(ケーキ)やフロマージュ(チーズ)やパンや果物やサラダなどを載せて使ってもオシャレで楽して大変素晴らしいサンタマンミュゲ・ポトゥリクルーズアシェットです。

ミュゲのお花の発色が良くてとてもきれいです。その他、僅かな傷みや汚れなどありますが欠けやヒビはなく美品で大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。