Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■fr-a03266 Felix Potin コンフィチュール・フィン・ポルスレーヌポ
パリで1844年に貿易商だったFelix Potin(フェリックス・ポタン)が創設したフェリックス・ポタンというスュペルマルシェ(スーパーマーケット)が、おそらく1880年代に製造した高級なコンフィチュール(ジャム)が入っていたドゥミ・ポルスレーヌ(半磁器)製のコンフィチュール・フィン・ポルスレーヌポです。フェリックス・ポタンは仕入れた生鮮食料品を処理するための独自の加工工場を持っていたのでパテ・ドゥ・フォワ(レバーペースト)やコンフィチュールなどを自社のロゴ入りの陶器や磁器のポ(ポット)に詰めて販売していてようです。こちらは超レアなコンフィチュールが入っていたPot(ポ/ポット)で、白い本体の正面はブルーフォンセ(ダークブルー)の色でオランジュ(オレンジ)のような果実と葉のアラベスク模様の装飾的な飾り枠がデザインされていますが、飾り枠の中にはConfitures Fines Felix Potin(コンフィチュール・フィン・フェリックス・ポタン/フェリックス・ポタンの高級なジャム)の文字がデザインされていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、飾り枠に結ばれたリュバン(リボン)も素敵ですね。また、こちらのポを製造したのはナンシーから南東へ40kmほど行ったドイツとの国境に近いグラン・エスト地方のムルト・エ・モーゼル県のBadonviller(バドンヴィエ)の町で1828年にNicolas Fenal(ニコラス・フェナル)が創設したバドンヴィエ社のようです。また、底面にはバドンヴィエ社の格調高いマークがありますが、マークにはブルーフォンセでお城のような王冠と四つの十字架と二匹の魚のイラストとDemi - Porcelaine(ドゥミ・ポルスレーヌ), Badonvillerの表示があります。このまま飾っても素敵ですが、花瓶やキュイズィーヌ(キッチン)の小物入れなど工夫次第で色々とオシャレに使えそうな大変素晴らしい一品です。
アラベスク模様の装飾的な飾り枠や文字の発色が良くとてもきれいです。写真のように本体の上部のフチに古い時代の多少の浅いヒビがありますが強度には全く問題ないようです。底面に多少の削れたような跡がありますが、これは製造時のもののようです。その他、多少の傷みや釉薬部分の剥がれや汚れなどありますが欠けやヒビはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
10,000円以上のお買い上げで送料は無料です!!
(ご注文商品の合計金額が10,000円以上になった場合には送料は無料です。また、追加のご注文でお買上げ合計金額が10,000円以上になった場合にも送料は無料です)
*商品はすべて税込価格です。
*掲載されている写真には全て著作権がありますので、無断でのご使用はお断りいたします。