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■fr-a03329 Petit Point Pochette ローズ&ミオゾティス&ロココリュバン・プチポワンポシェット
オーストリアでおそらく1900年代に木綿の生地と真鍮とペルル(ビーズ)で製作されたローズ&ミオゾティス&ロココリュバン・プチポワンポシェットです。Petit Point(プチポワン/小さな点)は18世紀のウィーンで編み出された絵画的な表現ができる刺繍技法でゴブラン刺繍を洗練させたもののようです。ハプスブルク家のオーストリア女大公マリア・テレジアがプチポワン刺繍を好んだことからプチポワンは大流行してフランスのルイ16世の王妃となった娘のマリー・アントワネットもこよなくプチポワン刺繍を愛したようです。また、プチポワン刺繍は壁掛けなどの室内装飾や家具やタッスでナップ(テーブルクロス)やムショワール(ハンカチーフ)などに使われましたが、中でも夜会などでエレガントなプチポワン刺繍がされたポシェット(ポーチ)を持つことが当時の上流階級のマドモアゼルやマダム達の流行だったようです。こちらは大変レアなオール(ゴールド)の真鍮製の口金とシェーヌ(鎖)の付いたPochette(ポシェット)で、王冠のような口金にはアマンド(アーモンド)のお花のようなアラベスク模様の細やかで豪華な細工がされていて大変素敵です。また、ベージュの厚手の生地の本体にはロゼ(ピンク)のローズのお花とブルーのミオゾティス(忘れな草)のお花のブーケがまるで絵画のようにプチポワン刺繍されていてエレガントでオシャレでとてもいい感じです。また、中を開けると口金の周りには18世紀のロココ時代の優雅なロココ調のロゼとヴェール(グリーン)のローズのお花のようなロココリュバン(リボン)が縫い付けれられているのもオシャレで大変凝った作りです。また、本体の中はおそらくロゼの光沢のあるオーガンジーの生地で内張りされていましたが、古いものなのでほとんど欠損してしまいロココリュバンの横に僅かに残っています。使っても飾っても当時のウィーンやパリの上流階級のエレガントな雰囲気が漂ってきそうな大変素敵な一品です。
プチポワン刺繍の発色が良くとてもきれいです。口金とシェーヌに多少の傷みがありますが壊れはなくとてもきれいです。ロココリュバンに多少の傷みがありますが発色が良くとてもきれいです。中の内張りの生地が傷みからほとんど欠損しています。その他、多少の傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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