フランスでおそらく1930年代にイヴォワールブランシュ(アイボリーホワイト)の木綿の生地で制作されたオランデーズマドモアゼルブロデル・エタージャ・デコラシオンです。こちらは大変レアなリューシュ(フリル)のようなフォルムのEtagere Decoration(エタージャ・デコラシオン/棚飾り)で、本体には鶏にエサをあげたり、アンほうきを持ってお掃除したり、椅子に座ってカスロール(片手鍋)の底を磨いたり、傘とパニエ(パスケット)を持ったり、ソー(バケツ)や手桶を持ったりしている民族衣装の左右に翼のような張り出したボネ(ボンネット)をかぶってタブリエローブ(エプロンドレス)に木靴を履いたオランデーズマドモアゼル/オランダの女性)と水が出ている水道栓、マフィンの入ったパニエ、カロット(ニンジン)をくわえているラパン(ウサギ)、ココット(キャセロール)、ポット(鍋)とポンムドゥテール(ジャガイモ)とカロットがブルーフォンセ(ダークブルー)の糸でブロデル(刺繍)されていてオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体の裾はリューシュ飾りのようにブルーフォンセの糸でブロデルされているのも素敵ですね。棚飾りとして使うとお部屋がとても素敵な雰囲気になりそうですが、工夫次第で色々と楽しく使えそうなオランデーズマドモアゼルブロデル・エタージャ・デコラシオンです。

ブロデルの発色が良くとてもきれいです。その他、多少の傷みや汚れがありますがほつれや破れはなくとても状態が良くきれいで、Good Condition です。