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■fr-a03451 Schuco タンツェンデス・パパマオス&キントマオス・メヒャーニシェシュピルツォイグ
ドイツ南部のニュルンベルクの町で1912年にHeinrich Schreyer(ハインリヒ・シュライヤー)とHeinrich Muller(ハインリッヒ・ミュラー)が創設したSchuco(シュコー)社が、1940年代の戦後のドイツのアメリカ軍の占領地区で製造した専用の鍵付きのタンツェンデス・パパマオス&キントマオス・メヒャーニシェシュピルツォイグです。シュコー社はSpielzeugfirma Schreyer & Co.(シュライヤー玩具社)として創業してテディベアやゼンマイ仕掛けのぬいぐるみやツェン(ブリキ)玩具を製造していたようですが、1921年に発売されたツェン製のゼンマイ仕掛けの小鳥の玩具のPick-Pickという商品は世界中で大人気の商品になったようですが、自動車模型の製造でも有名なようです。また、1924年にはSchreyer und Compagnie(シュライヤー・ウント・コンパニー/シュライヤー社)を短くしてSchuco(シュコー)と改称したようです。こちらは超激レアなツェン製のゼンマイで動くメヒャーニシェ(機械式)のMaus(マオス/マウス)の親子のSpielzeug(シュピルツォイグ/玩具)で、パパマオスはツェン製の体の上にブラウングラウ(ブラウングレー)色のフィルツ(フェルト)の生地が貼られて作られていますが、フィルツの生地の耳に目はおそらく木製で鼻は黒い糸で刺繍で口は彩色されています。また、首にはベージュのシュライフェ(リボン)を結んで淡いモースグリューン(モスグリーン)色のフィルツの生地のホーゼ(ズボン)を履いています。また、足はツェン(ブリキ)製の黒い靴を履いているのもいいですね。また、パパマオスと手をつないだキントマオス(子供のマウス)はグラウ色のツェン製の頭にフィルツの生地の耳が付けられていますが、目と鼻と口は黒色で彩色されています。また、グラウ色のツェン製の胴体には針金にブラウングラウ色のフィルツの生地が貼られ腕と針金にヴォレ(ウール)の毛羽立った生地が貼られた脚が付けられています。また、専用の鍵をパパマオスの背中に穴に差し込んでゼンマイを巻き上げるとパパマオスと手をつないだキントマオスが、楽しそうに踊りながら回り出しますが、パパマオスは踊りながらキントマオスを高く持ち上げたり下ろしたりするので余りの可愛さに思わず感動してしまいそうです。さすがに技術力の高いドイツ製品は細部までとても丁寧に作られていて商品クオリティーが高いですね。また、Schuco Patent(シュコーの特許) Made in Germany US - Zone(米国占領地区)の表示がありますが、これは1945年に戦争に敗北したドイツが1949年に東ドイツと西ドイツとして建国されるまでの間、アメリカ、イギリス、フランス、ソビエトの4カ国の分割統治となったのでどの国の占領地区で製造されたのか分かるように表示されたものです。ドイツが戦争で東西に二分されても悲しみを乗り越えて当時の子供達に楽しい夢を与えようとして製造されたこちらの商品は、製造された期間が短いのでやはり超激レアですね。見ているだけで気持ちが癒されてしまいそうな大変可愛い貴重な一品です。
本体に壊れはなくゼンマイを巻き上げると問題なく動き出します。パパマオスの目に壊れはなく鼻の刺繍に切れはなくとてもきれいです。キントマオスの顔の彩色に多少の剥がれがあります。フィルツに多少の色焼けがありますが剥がれや破れはなくとてもきれいです。パパマオスののお尻のシッポとキントマオスのロック(スカート)とシッポが欠損しているようです。その他、多少の傷みや汚れなどありますが壊れはなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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