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Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.
■fr-a03643 Gui Porte Crayon ギ・アルジャン・シャトレーヌポルトクレヨン
フランスでおそらく1890年代頃に製作されたアルジャン(シルバー)製のギ・アルジャン・シャトレーヌポルトクレヨンです。Chatelaine(シャトレーヌ)は、18世紀のフランスのブルジョワの婦人達の間で流行したローブ(ドレス)のタイユ(ウエスト)の紐やサンテュール(ベルト)などに掛けるクロシェが付い鎖の装飾品で、鎖には懐中時計やポシェットや鍵などが付けられてい多様です。また、19世紀になると庶民の間にも広がり小さなシゾー(ハサミ)や指ぬきや鏡などのが付けられたようです。こちらは超レアなシャトレーヌ用のアルジャンのPorte Crayon(ポルトクレヨン/ケース付きの鉛筆)で、刀の柄(つか)のような持ち手部分には細かな縦縞模様のエンボスでデザインされています。また、持ち手の先端部分には平たいクレヨン(鉛筆)が取り付けられていますが、とても便利なようでクレヨンが短くなるほど何回も使われています。また、刀の鞘(さや)のようなエチュイ(ケース)の表面と裏面には可愛いGui(ギ/宿り木)のお花がルリエフ(レリーフ)でデザインされていてエレガントでオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、エチュイの先端にはシャトレーヌの鎖に取り付けるための輪っかがあります。また、エチュイの上部にはおそらくサングリエ(イノシシ)の頭のようなフォルムのアルジャンの刻印が二つあります。また、サングリエの頭の刻印のアルジャン製品は、純銀の含有率が80.0%の製品のようですが、刻印が二つあるのでもう少し純銀の含有率が高い製品のようです。また、輪っか部分にも刻印が二つあります。また、ギはヨーロッパでは古くから魔除けで幸運をもたらす神聖な木と言われているようです。今から120年以上も前にフランスで作られたものですが、可愛いギのお花を見ているだけで幸せが沢山やって来そうな大変素晴らしい一品です。
ギのお花のルリエフが美しくてとてもきれいです。写真のように側面に小さな凹みが一箇所あります。クレヨンは多く使われています。本体の赤っぽく見える部分は全て周りの映り込みで本体はきれいな銀色です。その他、多少の傷みや汚れなどありますが凹みはほとんどなくとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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