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Nous introduisons les marchandises belles antiquites a la mode en France.

■fr-a03658 Bebe Teddy Ours ベージュブラン&ボルドー・べべテディウルス(ブルイーター内蔵)
フランスでおそらく1930年代の終わり頃から1940年代に製造されたブルイーター(グロウラー)が内蔵したぬいぐるみのベージュブラン&ボルドー・べべテディウルスです。Teddy Ours(テディウルス/テディベア)は、1902年にアメリカのルーズベルト大統領が熊狩りで傷を負ったウルス(ベア)を逃がしてやったことが評判になったことで、ニューヨークの玩具店がドイツから輸入したウルスのぬいぐるみにルーズベルト大統領の愛称のTeddy(テディ)の名前を付けて売り出したのがテディウルスの始まりのようですが、世界で最初にウルスのぬいぐるみを製作したのはドイツのシュタイフ社のようです。こちらは超レアなベージュブラン(ベージュブラウン)のレーヌ(ウール)で作られたべべ(ベビー)のテディウルスで、淡いロゼ(ピンク)がかったエクリュ(生成り)のお花模様のドンテル(レース)のリュバン(リボン)を首に結んで、つぶらなノワール(ブラック)と透明のガラスの目とノワールの糸で刺繍されたお鼻の下のお口で優しく微笑んでいるような表情がオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、耳の内側と前足と後ろ足のパッドはボルドー(ワインカラー)のヴルール(ベルベット)のような生地で作られているのもオシャレで素敵ですね。また、頭と胴体と前脚と後脚がジョイントされているのでいろんなポーズが付けれますが、ジョイント部分には丸い板紙が取り付けられていて大変作りがいいようです。また、体の中は全て硬いザクザクとした木毛が詰められているようです。また、フランス製のウルスには珍しいブルイーターがお腹の中に内蔵されているようですが、本体を揺らすとカラカラと動きますが今は「グァー」と鳴いてはくれません。また、おそらく1925年からフランスでテディウルスを製造しているFadap(フェダップ)社の製品のようですが、首に掛けられていたFadap Common European Market(ヨーロッパの共通マーケット) Paris ・Divonne(パリ・ディボンヌ)の表示のある厚紙製のタグがないので断定はできません。フランスのテディウルスは人気の高いJPM (ジ・ペ・エム)社のように耳の外側と内側が対照的な色合で作られているものが多いですが、こちらもベージュブランとボルドーの耳の対照的な色合いとノワールのお鼻とお口の色合いがフランスらしくてとてもオシャレですね。フランスから遥々やって来た可愛いべべのテディウルスが傍にいるだけで気持ちが優しく癒されてしまいそうな超レアな大変素敵な一品です。
ベージュブランのレーヌに多少の色やけや抜けがありますがとてもきれいです。古いガラスの目なので多少の傷みがありますがヒビや欠けはなくとてもきれいです。お鼻とお口のルージュの刺繍に多少の傷みがありますが切れはなくとてもきれいです。ジョイントに壊れはありません。写真のように右の前足のボルドーのパッドの破れがボルドーのフートゥル(フェルト)の生地で古い時代にとてもきれいに修理されていますが、その他のパッドにほつれや破れはなく大変きれいです。ブルイーターは現状ではカラカラと動きますが「グァー」と鳴きません。リュバンは後から付けられたもので破れはなく大変きれいです。その他、多少の傷みや汚れなどありますがほつれや破れはなく大変状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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