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shopping : sewing
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■se-a00336 Casige フェー&ヴィルヘルム・テル・シュヴァルツニーマシーナ
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■品 番・・・・・se-a00336
■商品名・・・・・Casige フェー&ヴィルヘルム・テル・シュヴァルツニーマシーナ
■価 格・・・・・¥ 17,500 → ¥ 14,800 sold out
■サイズ・・・・・w17.0×d10.2×h14.9cm
■製造国・・・・・Made in Germany
■特 徴
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デュッセルドルフから北東へ30kmほど行ったGevelsberg(ゲーヴェルスベルグ)の町で1902年にCarl Sieper(カール・ズィッパー)が創設したCasige(カーズィグ)社が、おそらく1940年代の終わり頃に製造したメタル製のフェー&ヴィルヘルム・テル・シュヴァルツニーマシーナです。こちらは超レアなキンダー(子供)用の玩具のシュヴァルツ(ブラック)のNahmaschine(ニーマシーナ/ミシン)で、本体の右側にある木製のグリフ(ハンドル)の付いたプラスチック製のロート(レッド)のはずみ車を手で回すと布を縫うことができます。また、本体の正面にはロートやゴルト(ゴールド)などでおそらくグリムかアンデルセンの童話にでてくるようなメートヒェン(少女)のFee(フェー/妖精)がデザインされています。また、背面にはおそらく14世紀の初頭にスイスのウーリ州のアルトドルフの町に住んでいたクロスボウ(弓矢)の名手の伝説の英雄のWilhelm Tell(ヴィルヘルム・テル/ウィリアム・テル)と子犬がデザインされていてどちらもオシャレで可愛くてとてもいい感じです。また、本体の台座部分にはロートとゴルトのリーニエ(ライン)で幾何学模様がデザインされていますが、左右の側面にはゴルトでカーズィグ社の鷲のマークとCasigeのロゴと背面には121の番号もデザインされています。また、針板にはエンボスで鷲のマークとMade in Germanyの表示があります。はずみ車のグリフを右回転で回すと布を後ろに送りながら縫い針部分が上下に作動しますが、細部の作りも素晴らしくさすがはドイツ製といえるニーマシーナです。また、デザインや作りが素晴らしいだけではなくて、こちらのトイミシンは下糸を使わないで実際に縫うことができます。縫い方はジーンズの裾などのように下糸を使わない一本の糸で縫う鎖状に輪を続けた(チェーンステッチ)の縫い目で、表側はニーマシーナの針目のように見える本返し縫いで、裏側は鎖状に輪を続けた縫い目で縫われます。また、プラスチック製のはずみ車の背面の縫い針を上下させる丸い部品が壊れたようですが、おそらくドイツの玩具職人が木製のグリフと同じ丸い木製の部品で見事に修理されていますが、修理にマイナスネジが使われているので修理されたのはおそらく1960年代以前のようです。当時のドイツやヨーロッパのキンダー達が憧れた フェーとヴィルヘルム・テルのメルヘンチックなデザインが素晴らしいカーズィグ社の大変価値ある一品です。
■コンディション
イラストの剥がれが少なく発色が良く大変きれいです。机に固定する部品と糸巻き立てのバネと座金が欠損しています。メッキ部分にサビがほとんどなくとてもきれいです。はずみ車の丸い部品が木材できれいに修理されています。現状では縫えませんが問題なく作動します。また、玩具なので完全な実用品ではありません。その他、多少の傷みや塗装の剥がれや汚れなどありますがサビはほとんどなく古いものにしてはとても状態が良くきれいで、Good Conditionです。
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